親しみやすい国、フィリピン

フィリピンは正式名称をフィリピン共和国といいます。南国のイメージ通り、東南アジアの島国です。さまざまな民族の歴史を持っていて、遡れば30000年以上前から原住民の活動の痕跡が残されている由緒正しい土地です。紀元前後には文字を有する文化を形成していたことがわかっており、中国や東南アジア諸国との交易で栄えてきた歴史を持っています。中世からヨーロッパ諸国の植民地時代が始まり、その後第二次世界大戦の頃まで長く植民地としての歴史を歩んだことが一般的にも知られています。

現在では大統領を元首とした共和制になっていて、大統領は任期6年で再選禁止になっています。ルソン島をはじめとする大小7107の島から形成される国家で、海洋国家と呼べる地理的特徴を持っています。国土の大半は熱帯雨林と火山で構成されていて豊かな自然が多く残る国です。詳細な国土の地図は発行されていないので、都市部以外では現地の交通などをあらかじめ深く調べるのが困難ということも特徴です。

首都はマニラ、最大の都市はケソンで、首都と最大の都市が異なるのも特徴的です。人口は1億人弱で、日本よりも1割ほど少ない程度です。マレー系を中心として多くの民族が暮らしているので、地域によって生活様式やしきたりが異なります。主要民族はタガログ属で、タガログ語をフィリピン語と置き換えて考えても差し障りありません。ただ、英語教育が非常に発達しているので、多くの方が英語でコミュニケーション可能です。

私の知り合いで日本のフィリピンパブで働いていた20代の女性と結婚した50歳男性がいます。彼はタガログ語も英語も堪能で日本での生活をやめてフィリピンに移住、現地で事業を営むようになりました。私の周りは結構そういう日本人が多いです。それぐらいフィリピンは身近なもの、というイメージがありますね。

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