準備リスト

フィリピンに赴任する際、まず考えるべきなのは自身の準備です。家族がいる場合でも3ヶ月から6ヶ月ほど様子を見てから本格的な移住を検討するという企業が多いためでもあります。それは赴任する本人がしっかりと現地に馴染んで仕事をすることができるのかどうかということを見極めるための期間でもあります。赴任する本人が、しっかりと足場を固めるための準備をすることが先決です。まずは仕事に関する部分だけを見据えることで、しっかりと現地で長く勤務できる状況を作ります。

一番大切なことはパソコン環境です。仕事で用いる端末一式はしっかりと日本で準備する必要があります。まずはパソコン本体、そして必要な周辺機器はすべて日本で用意したほうがコストを低くすることができます。フィリピンでそれらを用いる際に絶対に意識しておきたいのはバックアップです。これは現地の電源事情に関係していて、現地では電力が安定しておらず、パソコンに大きな負担がかかります。そのため仕事に関係するデータの保存に関しては細心の注意が必要です。パソコンの寿命は3年前後と想定しておくことが大切です。

生活に関係する細々したものは基本的に現地で入手できます。唯一気にするとすればその気候から、やや虫が多いということです。さらに住宅によっては簡単に侵入されてしまいますので、性能の良い防虫剤や害虫駆除用品は日本から持って行く方が無難になります。食器類や雑貨などは何でも現地で揃うと考えて差し障りありませんが、害虫駆除に関しては日本のものの方が信頼できます。

仕事が安定的に続けられるということがわかっている場合、家族で暮らす住居の用意が必要になります。住宅と車は会社が手配してくれることが多いのですが、メイドや運転手の雇用に関しては自身で行うことが必要な場合もあります。メイドは住宅に住み込みにすることが多く、運転手の場合は自宅から近いところに暮らしていることを条件にする場合が多いです。現地での個人雇用の場合は細かい取り決めなどは不要ですが相場はありますので、あらかじめ先に赴任している方や会社に相談して目星をつけておくことが大切です。

ビザ関係は会社が用意します。発行されるまでは3ヶ月から半年かかりますので、赴任が決まってから実際に現地に入るまでは少なくともそのくらいの期間がかかるということになります。それまでに自身が暮らす街のことや現地のことを少しずつ調べておくのがポイントです。短期滞在で何度が出向くこともあるはずですので、うまく利用して準備を進めることが大切です。

このページの先頭へ

]